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マッケンジー法

マッケンジー法に対しての誤解

そうじゃないよ

マッケンジー法って

腰を反らせるだけでしょ?

 

 


 

 

首・肩・膝・手足等の関節にも適用されます

”マッケンジーエクササイズ” という言葉を聞きますが、腰痛体操のイメージに引っ張られて「腰を反らせる運動」という誤解を与えているかもしれません。
 
 
本来は、前屈・捩じる・横方向に曲げる。反復運動/姿勢保持。荷重下/非荷重下。等のアプローチがあるのですが、腰に関しては “伸展(反らす)する事で改善するパターンが多い” ため、簡単に省略された形で紹介されているのが殆どです。
 
 
 

“エクササイズの集合体”ではありません。

マッケンジー法は、評価・分類・マネージメントを含む ”システム” といった方が正確な表現です。
 
 
加えた負荷に対して症状・所見にどのような変化があるかを丁寧に観察し、そのパターンによって方法を決定しています。
 
  
既に挙げた様に、伸展で良い反応が得られたから”結果的に”エクササイズが伸展になっただけで、反らす行為そのものが「マッケンジーエクササイズ」と命名されている訳ではありません。
 
  

EIL 臥位での腰伸展

※院内と別の場所で写真を撮影しています。

 

“診断名”によって判断しません。

 
 
診断書
 
MDT(マッケンジー法)では、“椎間板ヘルニア”という診断を受けたとしても、診断名に関わらず問診とメカニカルな負荷検査によって、どう改善していくタイプなのかを分類していきます。なので、“ヘルニア” と診断された人でもマッケンジー法における分類では同じでない事もあります。
 
 
それは脊柱管狭窄症であってもすべり症であっても同様です。
 
  
例えば、脊柱管狭窄症と診断されいる方でも、腰椎を伸展させる事で、「脊柱管が狭くなり、足の痺れが強くなる」という理論通り状態が悪化する方もいらっしゃれば、全く別のメカニズムによって改善する方もいます。
 
 
腰椎の反復伸展で下肢痛・腰痛が改善したが、改善前と改善後でMRIの所見が変わらなかったという論文があります。逆に、症例報告ではヘルニアが消退した画像も多数あります。なので、腰痛の原因となっているものを解剖学的に解明することは現時点で難しそうです。
 
  
そこで視点を変えて、体を繰り返し動かした時や保持した時の”症状のパターン”で分類すると良好な予後が得られるという研究が多数あります。
 
 
そうした事実に則り、マッケンジー法は「画一的な “病名というラベル” 」で判断してしまわずに、上記の考え方でアプローチを行っています。
 
  
 
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