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マッケンジー法 補足説明

勿論マッケンジー法も万能ではなく、適用外であったり効果がでにくい方もいらっしゃいます。様々な診断法がある中の切り口の一つと考えて頂ければ分かり易いと思います。

例えば、食べ物が悪くなっていないかの判断も色々です。

・視覚(見た目の異常・色の変化・形が崩れている)
・嗅覚(変な匂いがする)
・触覚(腐敗で柔らかくなっている)
・科学的分析(採取して成分を調査)
・味覚(実際食べてみて味で判断)等。

身体についても、症状が出ている部位が原因ではなかったり、一つの視点からでは手がかりが見つからなくても、違う角度から見直す事で効果を得られる事が実際に多くあります。

動くことから起こる反応を基に、自ら身体を改善させていくという考え方が「マッケンジー法」です。

 


 

 

オリンピックの金メダリストで世界最速の男、ウサイン・ボルト選手が側弯症で、体幹が大きく偏っているのは有名な話です。

必ずしも「見た目、カタチの異常=痛み」ではないのですが、誰の目にも分かりやすくて、それにとって替わる納得できる原因がないため「歪み」が犯人にされているケースが多くあります。

背中の曲がった高齢の方全てに腰痛がある訳ではありませんし、レントゲンやMRIでは異常がないのに痛みに悩まされている方は沢山います。しわやほくろ、白髪があっても、それは病気とは言わないのと同じです。

近年痛みの感じ方の研究が進み、脳(心)による社会心理的要因が痛みに大きく関わっていることが証明されていますが、結論として腰痛を初めとする「慢性痛のメカニズム」は、はっきりと解明されていません。

その事実を受け止め、解剖学的な考えや構造の異常に囚われず、視点を変えた評価方法の一つとしてマッケンジー法が存在しています。

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